「女のひとり勝ち」、こわいですか? [社会]
新潮45 20122年4月号
湯川玲子 「男」から逃げ出す男たち
今月号の新潮45の特集は「女のひとり勝ち」。
その中の湯川さんのエッセーで、
ある人物をこんな風に描写しています。
- したいことしかしない
- 目的のためには手段を選ばない
- 気まぐれ
- 感情的
- 子供っぱい
- 勘に頼る
- スピリチュアル好き
これ、誰のことかわかりますか?
今や世界中で、稀代の経営者として称賛されている
スティーブ・ジョブスの特徴を
かつての部下たちがぼやいた内容なんです。
一読して、こいつは、
「スティーブ・ジョブス7ヶ条」だな!
と納得しました。
ジョブスは、TVドラマに登場する、わがままで未熟な女社長そのもの。
「ラクでトクで将来性もあって、本音で楽しい。
世界は女化するのを止められないようなのだ。」
と、湯川さんは言います。
男が支配してきた世界に、確かに何か大きな変化が訪れているように感じます。
男の論理が思うように通用しない世界を、「こわい!」と思うか、「面白い!」と感じるか。
私は「面白い!」に一票を入れたいですね。
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